専門用語もまったくわからず、
勉強に明け暮れた1年目。
理系には進みませんでしたが、子供の頃からプラモデルや鉄道模型が好きで、ものづくりに興味を持っていました。横河ブリッジの名前を初めて目にしたのは、テレビ画面の中。大規模な橋梁施工をテーマにしたドキュメント番組で社名が登場した記憶があります。ただ、就職活動は橋梁メーカーに絞っていたわけではなく、鉄鋼メーカーや化学メーカーなど、世の中に広く影響を与えているものづくりの会社を見て回りました。その中で横河ブリッジに入社を決めたのは、人事をはじめ、会社としての対応がとても丁寧で信用できると思えたから。その一方で入社前は歴史ある会社なので非常に堅い雰囲気の会社なのかなと少し不安も覚えていましたが、配属された職場はとてもフランクで、上司と部下の距離も近く、質問や相談もしやすい職場でした。とくに1年目はその環境がありがたかったですね。というのも、先輩に同行しても、打ち合わせに参加しても、文系出身の私は専門用語がまったくわからない。設計のこと、工場のこと、現場のこと、お客様のことなど、先輩に聞きまくりながら、1年目はほぼ勉強で終わった感じです。