営業は、橋梁のほか、トンネル鋼製セグメントや護岸工事といった土木業界に精通し、これらの案件の窓口となります。入札前は情報収集や提案書・見積書の作成などを担当。受注後は発注者と契約内容の調整や製作・施工段階での予算交渉、顧客対応などを行います。また、施工現場での見学会や映像製作の企画など、工事評価点数の獲得に向けた現場支援も大切な仕事です。

橋梁の設計に加え、トンネル鋼製セグメントや護岸設備の設計など土木鋼構造設計のスペシャリスト。設計は大きく２種類。発注者より設計図書をもらい、製作や施工のためのチェックを行う照査設計と設計図書(設計計算書、図面、数量計算書など)を一からつくる詳細設計です。設計担当者はその後の製作段階、施工段階でも各部門からの多種多様な問い合わせにも対応します。

一品一様のものづくりの醍醐味を味わうことができる橋梁の部材製作。一方、トンネル鋼製セグメントは同じ形のものを大量に製作するため、その品質管理や製作工程そのものの改善が大きなポイントになります。どちらも自分たちの製作した部材が、橋梁やトンネルといった社会インフラとして形に残るため、大きなやりがいを感じることができます。

橋を現地で組み上げる仕事です。現場はふたつと同じものがなく、現場代理人をはじめとする施工チームは、毎回、あらゆるリスクの洗い出しから行います。各専門分野を持つ協力会社の方々をマネジメントしながら、工程や品質を管理。日本全国で大小様々な案件に関わることができます。