北は北海道から南は九州まで、
日本全国の現場を回った。
もともと、ものづくりに興味があり、土木工学科へ。大学では鋼構造の研究室に所属していました。この会社(当時は住友金属工業)の存在を知ったのは、同じ大学の先輩が働いていたから。土木構造物の中でも完成した際の見栄えのよい橋が昔から好きで、就職活動が進むにつれ、「自分も橋を架けてみたい」という思いがどんどん強くなっていきました。入社後は一貫して工事部に所属。2003年の入社以来、北は北海道から南は九州まで、日本全国の現場で施工管理の仕事に従事してきました。2010年に横河ブリッジホールディングスグループの一員になると決まった際は、「橋梁のリーディングカンパニーと一緒になる」と心を躍らせたことを覚えています。現在は、現場作業所の現場所長を務めていますが、この業務を担うことになったのは今年から。工事全体の責任者の役割に就くことが決まり、「いよいよ来たか」と仕事に向かう気持ちを引き締め直しました。