橋梁の設計者として
7年間の経験を積み、
横河NSエンジニアリングへ。
大学3年生の時のインターンシップで橋梁の造形に惹かれ、大学院時代の就職活動では橋梁に携わる設計コンサルタントの会社か橋梁メーカーのいずれかで悩みました。最終的に、メーカーなら設計、製作、架設と橋づくりのすべての段階に関われると思ったこと、さらにOB訪問でお会いした先輩からものづくりに対する真摯さを感じたことが決め手となり、横河ブリッジへの入社を決意。入社後は設計部門で様々な橋梁の設計に携わりました。工期の短いものであれば約1年、長いものなら完成まで6年近くかかった橋もあります。中でも印象に残っているのは、入社3年目に初めて詳細設計を担当した案件。苦労も多かったぶん、完成した時は安堵の気持ちでいっぱいでした。その後、入社7年目となる2016年に出向という形で横河NSエンジニアリングの現部署に異動。辞令を受けた時は驚きましたが、「技術者として、橋以外の構造物に挑戦するのも良い機会だ」と前向きに捉えることにしました。