工場-設計-工場の異動によって、
仕事の視野が広がっていく。
祖父が大工だったこともあり、自然と建築の仕事に興味を持つようになりました。横河の名前は、工業高等専門学校の学科長に紹介されて初めて知りました。調べてみると、100年以上の歴史があり、横河システム建築の実績にはドーム球場や巨大スタジアムの名前も。ここだったら、いつか大きな建築物にも挑戦できるのではと思いながら入社しました。入社後の最初の配属は、今と同じ千葉県袖ケ浦市の千葉工場。ただし、今思えば、当時の私はシステム建築の中の小さな点の、より細かい点しか見えていなかったなと思います。その後、本社に異動となり、設計業務を担当。設計図面の審査や部品を製作するための図面の書き起こしなどを行う中で、システム建物全体のことが少しずつ把握できるようになっていきました。そして、再び袖ヶ浦の工場へ。現在は生産第一課の主任として、工場で建物の鉄骨(梁・柱)を製作している職人さんたちの工程表を作成し、工場各工程の進捗管理や状況に応じた調整業務を行っています。