最初に。若手のお二人がこの会社を志望したきっかけは?
- 本郷:
- コンピュータ系の学部だったこともあり、最初はIT系の企業を探していました。横河技術情報のことは、同じ時期に就職活動をしていた研究室の大学院生から紹介されて知りました。橋をつくるソフトがあるということ自体に驚き、調べてみると業界1位。「ここなら社会に大きく貢献する仕事ができる」と思い、徐々にIT系の企業から興味が移っていきました。
- 蔵本:
- 私の場合、もともと家の建築に興味があって高専に進んだのですが、製図が苦手で…。そんな時、橋の設計を学ぶ機会があって、設計自体も面白かったし、製図もCADだったので「これはいいかも!」と思ったんです(笑)。あと、大学院の研究室でソフトウェアをちょっといじって楽しくて、「橋とソフトウェアの両方できる会社はないかな?」と欲張って探して、この会社を見つけました。
入社を決めるまでに、迷ったり、不安に感じることはありませんでしたか?
- 本郷:
- 他社と迷うことはほとんどありませんでしたが、橋に関する知識がまったくなかったので、その点は不安でしたね。
- 蔵本:
- 私も第一志望だったので迷いはなかったですね。ただ、ITの知識やスキルがそれほど高いわけではなかったので多少不安でした。
マネージャーお二人は今のお話を聞いて、どのように感じましたか?
- 三橋:
- 大学の研究内容がそのまま業務に直結している人は少ないと思うので、橋やITに関する知識が乏しいからと心配する必要はありません。ただ、蔵本くんのように「CADだと楽できるかも」といった発想を持っている人は向いていると思います。システム化って結局、面倒な作業をいかに効率よくするかということですからね。
- 薗田:
- 専門知識は会社に入って学べばいいと思います。基本的にみんな、仕事のスタートはゼロから。実際、営業部には土木・建築の知識もITの知識もまったくなかった文系出身の社員もいますが、今ではお客様先でヒアリングしたり、提案したり。しっかりと専門知識を身につけて活躍しています。