コーポレートガバナンス体制の概要
コーポレートガバナンス体制の概要
当社は、取締役会、監査等委員会および会計監査人設置会社であり、グループ横断的にリスク管理、コンプライアンス体制、内部監査体制を構築し、グループガバナンスを行っております。また、社外取締役4、社外監査等委員2名が取締役会の意思決定の過程や取締役の職務の執行状況を監督・監査しております。
さらに、事業に関することについて、事業会社から重要案件の事前承認や事業の遂行状況の定期的な報告等を受け、事業会社間の調整を行い経営管理することで、グループの発展および企業価値の向上に努めております。
また、当社は取締役会の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることで、取締役会の監査・監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンス体制の一層の充実、取締役会における経営戦略等の議論の一層の充実により更なる企業価値向上を図ることを目的として、2024年6月26日開催の第160回定時株主総会の決議をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しております。
取締役会
当社グループ経営の意思決定のため、取締役会を原則として月1回開催し、当社グループの経営基本方針・計画等の策定および達成状況の評価、事業会社における重要な経営事項、その他業務執行に関する重要事項の審議・決定ならびに各取締役の業務執行の監督を行っております。
取締役会には、事業会社の社長を兼務している取締役に加え、当社の取締役でない事業会社の社長も出席しております。なお、社外取締役全員は株式会社東京証券取引所の規定に基づく独立役員であります。
また、取締役の指名および報酬の決定に対して、独立社外取締役(監査等委員である取締役を除く)を主要な構成員とする「指名諮問委員会」「報酬諮問委員会」を設置し、取締役会に意見・具申等を行うなど、取締役会や監査等委員会を支援することで一層のコーポレートガバナンスの強化を図っております。
経営会議
当社は、業務執行を円滑に行うため、社外取締役を除く取締役、常勤監査役、事業会社の社長で構成される経営会議を、原則として月1回開催し、事業会社における重要な経営事項、その他業務執行に関する重要事項について、必要な情報の提供を受けて審議を行っています。