サステナビリティ
気候変動への対応
当社グループは気候変動を重要な経営課題として認識しており、2020年には、マテリアリティ(重要課題)として「気候変動や自然災害による物理的リスクへの対応」を特定しています。低炭素社会への移行に貢献するため、カーボンニュートラルの実現に向けて一層の取り組みを推進し、TCFD提言のフレームに沿って開示していきます。
取り組みの詳細は、統合報告書をご覧ください。
CO2排出量の削減
2050年のカーボンニュートラル達成に向け、事業活動におけるCO2排出量(スコープ1・2)と原材料の製造過程で生じるCO2排出量(スコープ3)の両面から、CO2排出量削減に取り組んでいます。
事業活動におけるCO2排出量を削減する取り組み
2022年度は当社の総合技術研究所および横河システム建築の茂原工場に自家消費型の太陽光発電設備を設置し、太陽光エネルギーで創出した電力の活用を開始しています。また、関東地区の4事業場と3工場の使用電力をCO2排出量削減プランに切り替えました。2023年度は横河ブリッジのいずみ工場、岸和田工場に自家消費型の太陽光発電設備を設置しました。
太陽光発電設備の設置
(横河システム建築 茂原事業所)
太陽光発電設備の設置
(横河ブリッジ いずみ工場)
太陽光発電設備の設置
(横河ブリッジ 岸和田工場)
低炭素材料の有効利用
スコープ1については、水素自動車を社用車に導入し、環境負荷低減を進めています。スコープ2については、電力をCO2排出量削減プランに切り替えるとともに、太陽光発電設備の導入を計画的に進めています。