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サステナビリティ

人権・サプライチェーン

人権方針

 当社グループは、「社会公共への奉仕と健全経営」という企業理念および企業行動憲章に基づき、人権の尊重を重要な課題の一つとして捉え、事業活動において人権尊重の責任を果たすため、「横河ブリッジホールディングスグループ人権方針」を定め、社内外に公表しています。

人権に関する体制

 人権方針に即した人権マネジメントの仕組みを継続的に改善することを目的として、当社グループは人権DD(デューデリジェンス)ワーキンググループを設置しています。

 事業活動を通じて関わるステークホルダーの人権を尊重することを事業活動の基本と捉え、当社取締役会において活動内容の報告を行っています。

サステナブル調達についての基本的な考え方

 当社グループは、「社会公共への奉仕と健全経営」という企業理念および企業行動憲章に基づき、良質な製品をつくり、守り、次世代につなぐことで社会の発展に貢献することをサステナビリティの基本的な方針としています。

 こうした方針の実現のためには、企業単体ではなく、サプライヤーの皆様と協働して持続可能なサプライチェーンの構築を目指す必要があることから、当社グループは、「横河ブリッジホールディングスグループ サステナブル調達基本方針」及び「横河ブリッジホールディングスグループ サステナブル調達ガイドライン」を制定しています。

 「横河ブリッジホールディングスグループ サステナブル調達基本方針」は、当社グループが持続可能な調達を実践するにあたっての基本姿勢を示すもので、「横河ブリッジホールディングスグループ サステナブル調達ガイドライン」は、サプライヤーの皆様が、基本方針に沿った取り組みを実践するにあたり、具体的な期待事項を定めるものです。

 また、ご自身のサプライヤーにも、本ガイドラインまたは貴社が持つ同様のガイドラインに沿って取り組みを実践するよう働きかけることを、期待します。

(※)「サプライヤー」とは、当社グループに物品や役務を提供する事業者、調達先、業務委託先、協力会社などの第三者およびその人員を指します。

人権リスク調査

 バリューチェーンマップにより高リスクと判断されたバリューチェーンかつ多数のサプライヤーを抱えている部門(調達部門、設計部門、工場部門、工事部門、海外事業)の中から、高リスクサプライヤーを抽出し、抽出したサプライヤー(約130社)に対して、人権リスク調査を実施いたしました。

 また、サプライヤーだけでなく当社グループ内における比較的リスクの高い人権課題として、当社グループ人権方針の「人権課題への取り組み」のうち「(9)外国人労働者の人権」リスクを特定し、グループ会社において技能実習生をかかえる工場部門を対象に、人権リスク調査を行いました。

 

<サプライヤー調査>

調査を実施したサプライヤー(約130社)のうち、重要度の高い強制労働や児童労働、安全衛生の管理などに関する8個の設問のうち調査で一定数該当したサプライヤー(規定・社内体制の未整備など)には、フィードバックシートを送付し改善に向けての協力をお願いしています。

 

<当社グループ内調査>

当社グループにおいて技能実習生をかかえる工場部門を対象に、人権リスク調査を実施しました。いずれの事業会社、事業部、拠点も人権リスク低減策の実施率が高水準の結果となりました。

当社グループ内での調査対象部署に対して、調査・分析結果を周知するとともに、共有するべき取り組み(グッドプラクティス)につ いては、内容をグループ間で共有し今後の人権課題の改善に活かしていきます。

苦情処理メカニズム(苦情受付窓口)

 すべてのステークホルダー(お客様、お取引先様、投資家、就活生など)が人権に関して直接懸念を表明するための重要なコミュニケーション機能(社外からの相談窓口(YBHDホットライン)、社内の相談窓口(イエローカード窓口))を「苦情処理メカニズム」として位置づけ、早期かつ直接的に必要な是正を行うことを可能とすべく、人権DDと一体的な運営を行います。守秘義務および通報者の不利益取扱禁止を徹底し、匿名での通報も可能とすることで、通報しやすい体制を構築しています。
 当社グループと契約関係にある企業の関係者の皆様だけでなく、当社グループと契約関係のない方々もYBHDホットラインをご利用ください。

YBHDホットラインについて

 当社グループは、国内外すべての法令を遵守することはもとより、企業倫理ならびに社会規範等を尊重し良識ある企業行動を心掛けております。
 YBHDホットラインは、当社グループにおける法令違反や不正行為、当社グループの企業行動憲章や人権方針から逸脱する行為、またはそのおそれがある行為が行われている場合について、すべてのステークホルダーの皆様からの情報をご提供いただくための窓口です。これらの行為にお気付きの場合には、YBHDホットラインへご連絡いただきますようお願いいたします。

利用対象者

 お客様、お取引先様、サプライヤー企業の従業員、投資家、就活生など、すべてのステークホルダーの皆様

受け付ける相談内容

 当社グループにおける法令違反行為、不正行為、YBHDグループ企業行動憲章やYBHDグループ人権方針から逸脱する行為、またはそのおそれがある行為

 事業内容、製品に関するお問い合わせなど、上記相談内容以外のお問い合わせは、各事業会社にお問い合わせください。

通報者の保護

①通報・相談者のプライバシーを保護し、通報のあった事実および内容について「個人情報保護方針」に則り、調査・対応のためにのみ使用し、それ以外の目的で使用することはありません。

②ご相談・通報いただいた内容に関して調査・対応する場合は、ご相談・通報者ならびに調査対象のプライバシーなどに配慮し、またその秘密を遵守いたします。

③苦情申立者に対する報復行為などの不利益な取り扱いがないようプライバシーを遵守します。

通報方法

 相談については、指定のフォームにご記入のうえ、メールまたは手紙もしくは、専用フォームにてご連絡をお願いいたします。
 通報フォーム(Word型式)
 通報フォーム(PDF型式)
 YBHDホットライン(専用フォーム)

宛先

・メールの場合
  hotline@ybhd.co.jp

・郵送の場合

  〒108-0023 東京都港区芝浦4-4-44

   横河ブリッジホールディングス YBHDホットライン 宛

・専用フォーム
  YBHDホットライン(専用フォーム)

ホットラインの運営について

①原則として実名での通報をお願いいたします。匿名での通報も受け付けますが、事実関係確認のための調査に①原則として実名での通報をお願いいたします。匿名での通報も受け付けますが、事実関係確認のための調査に   限界があること、また是正等の対応についてのご説明ができないことをご承知ください。
②ご相談・通報いただいた内容に関し、事実関係が確認できない場合や、虚偽の相談や誹謗・中傷などに対しては、   調査・対応できないこともございます。
③苦情の解決にあたっては、必要に応じて独立専門家等を活用し、問題解決に努めます。
④苦情の内容は、担当役員を含む経営陣にも報告いたします。
⑤通報実績のレビューを通して、苦情処理システムを見直し、有効性を高めていきます。

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